豆もやしのメソッド

クルマとバイク、時々アイマスの独りよがりなブログ

ナナシスの2ndライブに行くのを忘れた

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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ああああタイヤのローテーションしてる場合じゃなかったですよ…

まさかナナシス2ndにLVがあっただなんて…

曲、めっちゃ好きなんですよ…

Behind MoonとかPRIZM♪RIZMとかSnow in "I love you"とか…

TREAT OR TREAT?やラバ×ラバ、さよならレイニーレイディもいいですね…

You Can't Win、オ・モ・イ アプローチもだいぶ好き…だった…のに……

聴き…た…か……っ……

 

 

 

 

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アイカツ!ミュージックフェスタ3日間の感想 / ありがとうアイカツ!

アイカツ!ミュージックフェスタの3日間すべてのナイトタイムに行ってきました。
多分何を書いても現地で湧き上がった感想の5%も文章にできないし他の人が読めるような文章にならないとは思いますがとにかく何かに投げつけなければ自分の気が収まらないので書きます。

 

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現アニメシリーズの終了ともなさんの卒業が発表されスターライトクイーンカップ真っ最中にスミレちゃんがこけている中でのライブということで悲壮感が強いのかな〜と身構えていたら全然そんなことはなく、非常に楽しく、爽快で、すばらしくアツいライブでした。捨て曲など一曲もない、これまでのアイカツ!の総決算とも言える全力のライブだった。アイカツ!のステージの全部をドラム缶に詰めてせえのでぶん投げられてうまくキャッチしてね!って笑いながら言われてる感じがした。当然、現地ではその重みの下敷きに、笑顔で下敷きになっている自分がいた。

ライブで披露された曲について1つずつ挙げていってもそれぞれ「超良かったんスよ~」とか薄っぺらい感想しか出てこないからかい摘んで大体1日目の曲からぶつぶつ書いていきますけど、”Singnalize!”は振り付けが今までのものと全く変わっていたものの今聴いても女児アニメの1期OP感皆無で何度聴いても夜明け前のドキドキ感がとにかく最高にクールで、”Pretty Pretty”で会場のアイカツおじ…おにいさんおねえさんたちが皆揃って\ドッキドキー!!“/とか\可愛くなりたーい!!/を大声で叫ぶのがびっくりするぐらい楽しいし2番後の間奏のスターズの皆さんの踊りが可愛い。”恋するみたいなキャラメリゼ”はほんともうパパラパラパだし”笑顔のSuncatcher”は風船くださいッて感じ。今回は風船無かったね。”新・チョコレート事件”と”Poppin’ Bubbles”は踊るのが楽しすぎて心が女児に戻り、”Angel Snow”はトライアングルぽわぷりライトを生で見れて、すげぇーッ!アレすげー!って叫んでた。1日目はなんといっても”Wake up my music“でマスカレードが降臨したことが強すぎる。しかもただのマスカレードでなくいちあおマスカレード…いちあお…りんごさん…ママ(いちごちゃんの)…穏やかじゃなさすぎる…。いちごちゃんあってのあおいちゃん、あおいちゃんがいてこそのいちごちゃんで、いちごちゃんもママが優しく見守っていてくれたから、原点に帰る場所があったからアイドルを目指すことが出来て、31話「母の日はアイドル!」で、…もうよくわからなくなってきたけど、1期でいちごちゃんを取り巻く全部がいちあおマスカレードの”Wake up my music”にぎっしり集約されていて、優しくって暖かくって、スタアニのライブタオルで目頭を押さえながら見てた…視界が霞んで全然見えなかったけどさ…。その後に”Precious”と”輝きのエチュード”やるのは流石に反則感出てる、この3曲でいちごちゃん世代のほとんどを網羅してる。”輝きのエチュード”では背景が星空のように青と白の点照明で輝いて綺麗。”硝子ドール”はリアル炎が出ていて、”Chica×Chica”は脚出しすぎてるみほさん×ななせさん×かなさんがセクシーすぎアツすぎの無限クラップで、”Take Me Higher”はトライスターの無敵艦隊感がすさまじく、赤と深緑の暴力的なライトや上方から三人を囲むように回るトライアングルのレーザーがシビれるほど格好良い。会場は”Take Me Higher”だけでなく”KIRA☆POWER”の暗転やら何やらで全体的に光の演出が派手で豪華だったのが特に印象深かった。試聴を1回しか聴いて来ないでFullで流れた”ドラマチックガール”はへんてこな曲調ながらもそれが一周回ってアイカツ!らしいコミカルさがあって楽しく、2番のBメロ?でソレイユとルミナスの6人がV字になって歌う部分でパート歌唱担当の一人以外が斜めになって待機している所(??)が可愛くて好き。”lucky train!”は曲自体がディスコめいたアッパーチューンでとてもアガるしステージ上で電車になって輪を作るスタアニとアイスタの皆さんとやむなく二列になってしまったChooChooTrain的なアレが楽しい。2日目の”Move on now!”は美月さんとリサっぺが同じステージで歌っているのだけで感激して大満足、”ハローハロー”はみきさんがバレーのアタックする仕草をしていて気付いた人がどれくらいいたかわからないけどそれそれそれ!なんですよ!!ひなきちゃん!!!

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176話「いばらの女王」でハローハロー歌った時のこれ!!みきさんがこの仕草をやってくれて本当に嬉しかったです!!砂浜沿いに動いたようにステージを目一杯使う所とか振り付けとかがほとんど3DCGのひなきちゃんと一緒だしひなきちゃんらしさを凄く感じた!!

…いよいよ文章力が消えかかっているけど続行。”LOVE GAME”はダンスとヴォーカルの高次元の融合といったまさにダンシングディーヴァな雰囲気でたまらなくハイセンスでこれも振り付けが3DCGとほぼ同じで凄すぎるし間奏でもなさんの頭の上に脚をくぐらせるななせさんにいつもヒヤヒヤする。「ロンリーグラヴィティ」はBメロとラスサビの一部の両手をわきわきする振り付けがダサ楽しいし急に馬跳び的なやつが始まって、「約束カラット」は飾―るここかーらー(パパン)て手を二回合わせる所がキュートすぎるしののっちとリサっぺは二人でプリキュアにでもなればいいと思うし、いちセイ×まど凛の”フレンド”は何のご褒美なのかわからなすぎるこの組み合わせで「じゃあいちセイとまど凛でフレンド歌わせましょっかw」って言った人に紫綬褒章でも与えるべきだと思うし、このノリのまままど凛ver.の音源出して欲しい。”魅惑のパーティー”はるかさんもなさんの操り人形パフォーマンスが息ぴったりでライブで披露したアイカツ!曲いち凝った振り付けだと思うし、木村監督が作詞されたという存在すら初公表の”青い苺”はわかさんふうりさんが腕を組んで階段を降りてきてお互いに頬に触れ合うし結婚式が急に始まってビックリして歌詞が全く頭に入らなかったけどあおいちゃん目線のちょっぴり切ない曲のような感じがした。ミラーボール輝く”チュチュ・バレリーナ”は曲にスミレちゃん色が強くてもなさんの卒業は個人的にダメージがすごく大きくてあのスミレちゃんの歌声を今後聞くことが出来ないと思うととても胸が苦しい。”ダイヤモンドハッピー”には言葉などいらない。”SHINING LINE*”と”カレンダーガール”はすんでのところで何とか涙を堪えられたけど”Good morning my dream”はキツかった。就活中にこの曲を聴いて何度救われたことかわからないぐらいにエールをくれる曲だし、あかりちゃんやソレイユ、他の皆にとっても深い意味のある曲だと思う。特に「どこまでもキミと走っていたい」のあたりが。ここの「キミ」が指すキミって、一緒にアイカツ!していく仲間のことでもあり、わたしの中の「夢を追いかけたいわたし」でもあってさぁ…177話であかりちゃんがステージ前に見た、おしゃもじを持ってオーディションを受けた昔のあかりちゃん自身でもあるんだよね…。アイカツ!の中でもこの曲は作品テーマにすっごい近い場所にいると思う…いつか時間があってモチベーションもあればこの曲のことを細かく独りよがりに書きたいな…。

それで、アイカツ!ミュージックフェスタ3日目千秋楽も終わりに近づき、MCでもなさんの卒業挨拶がありーの、わかさんの「3年半、ありがとうございました!」がありーので、それまでの2日間とアンコール前までが本当に楽しかったぶん、えっ、本当にアイカツ!終わっちゃうんだ…という気持ちが現実味を帯びて押し寄せてきて、すごく悲しくなった。やりきれなかった。周りからもすすり泣く声が聞こえて、涙がじんわり浮かんできた。世界観が一新されてこれからアイカツスターズ!に切り替わると同時に、いちごちゃんやあかりちゃん達にさよならを言わなければならないと思うと、最後の2曲を終わらせたくない、見たくない聴きたくないとすら思って、ずっと下を向いてた。でもやっぱり、最後は笑顔で送ってあげなきゃダメだよね、と思ってさ、”Let’s アイカツ!”の君にースーマーイールー♪が流れて顔をあげたらさ、ステージが綺麗で、スタアニもアイスタも、スターライトやドリアカのみんなもとっても輝いてて、立派になってて。やっぱりダメだったよね、涙がどんどんこぼれてきて。元々自分はシュウカツ!が思うように上手くいかなかった時に何の気無しにアイカツ!を見始めたら明日を未来を信じてひたむきにアイドル活動に励むアイドルのみんながすごくって、初めて見た時も毎週観ている時も涙が止まらなくって、3rdシーズンからの新参アイカツお兄さんだったけれども一気に1st2ndシーズンを観て勇気と元気をみんなに貰って、いちごちゃんたちみたいに頑張ろう!とシュウカツ!を続けていったら希望の業界に内定をもらうことができて…辛い時に聴いてたのが”Let’s アイカツ!”だったなぁ。「どんな近道よりも 信じてる デコボコの道をゆこう」の歌詞にいつも励まされた。アイカツ!と同じく、自分の心の叫びが答えで良いんだ。でも自分だけじゃなくスターライトのみんなも頑張ってるからひとりじゃなかった。アイカツ!は人生…とまではいかないけど、人生はアイカツ!なのかもしれないなと思った。何の話だ?とにかく、体と心が芯からアツくなって、涙が止まらなかった。
最後は”アイドル活動!”。いちごちゃんの、アイカツ!の、最初の曲で、ミュージックフェスタの、シリーズ放送中のライブの、最後の曲。アイカツ!の終着駅は結局この曲なんだよな。原点にして頂点という言葉がここまでふさわしい曲もそうそう無い。みんながほんとに立派なアイドルになって嬉しいのと、もう会えない切なさで胸がいっぱいになって、泣いた。人生で産まれた時の次くらいに泣いた。泣きに泣いた。しゃくりあげて泣いた。振りコピしながら泣いた。Let'sアイカツ!アイドル活動!の最後の2曲でこれまでの記憶が全て吹き飛んでしまったよ。自分が泣いたのには、悔しさの涙も少し混じっていた。ほとんど打ち切り気味にエンディングを迎える形になってしまって、もっと支えてあげていれば、という申し訳ない気持ちと、ルミナスの三人をはじめ、珠璃ちゃんやまどかちゃん凛ちゃん、ののっちリサっぺ、ここねちゃんみやびちゃん、ニーナちゃんのアイカツ!をもっともっと見て応援したかったという口惜しさ。はづきちゃん、やよいちゃん、モニカちゃんに至ってはとうとうアニメ出演すら叶わなかった…。みんなもっともっと大きく羽ばたきたかっただろうし、その可能性も十分秘めていただけに、いちファンとしては無念でならない。それでもやっぱり、もう会えないということが何よりもさびしい。いちごちゃんに、あおいちゃんに、蘭ちゃんに。おとめちゃん、ユリカ様、かえでちゃん、しおんちゃん、さくらちゃん、美月さん、みくるちゃんに。セイラちゃん、きいちゃん、そらちゃん、マリアちゃん、ノエルに。あかりちゃん、スミレちゃん、ひなきちゃん、珠璃ちゃん、凛ちゃん、まどかちゃん、ののっち、リサっぺ、ここねちゃん、みやびちゃん、ニーナちゃんに、他のアイドルのみんなに。そして、らいち、織姫学園長、涼川先生、瀬名さん、ジョニー先生にも。今まで頑張ってきたみんなにさよならを言うのが、さよならを言わなければならないことが、本当につらい。でも、きっといちごちゃんなら、いつものように、また会えるよ、ふふっ、と笑って、笑顔で手を振ってくれるんだろうな、ていうことを思って、というかそのいちごちゃんの姿が脳裏に浮かんで、涙がぼろぼろこぼれて止まらなくなってしまった。お別れしたくない。お別れしたくないんだよ……。僕も笑顔で送り出したかったけど、情けない顔見せちゃって、ごめんね、いちごちゃん。嗚咽のなかろくに声も出なくてコールもほとんどできなかったけど、ラスサビのGo Go Let’s Go!!の追っかけコールだけは、これからも未来に向かって走っていくいちごちゃんに、あかりちゃんに、ソレイユに、ルミナスに、ドリアカに、アイドルのみんなの背中にどうしても届けたくって、お別れの挨拶の代わりに、ぼたぼた涙を流しながら大声で叫んだ。僕の声はみんなにちゃんと届いただろうか?届いていたのなら嬉しいな。

 

最後は湿っぽくなってしまって帰りの電車でも目が真っ赤なまんまで、まさか自分でもこんな風にアイカツ!ミュージックフェスタを終えるとは思わなかったけど、大きな寂寥感と疲労の中で、アイカツ!に出会えてほんとうに良かった、と心の底から思った。いちごちゃんたちを応援できてとても幸せだった。人生で一番大切な作品をひとつ挙げるとしたら迷わずアイカツ!を挙げると思うし(本業はアイマスPなんだけど…)、これから辛いことがあったら、アイカツ!のことを思い出すと思う。いちごちゃんはいつでも笑って、いっしょに頑張ろうね、ふふっ、って優しく声を掛けてくれるんだ。それだけで救われる。勇気をもらえるんだ。
「ゴールに向かって 走り続ける キミが見える ファイトくれる」…
いちごちゃん、あかりちゃんたちが走ったアイドル活動を僕は決して忘れないだろうし、あの時みんなからもらった元気は、前向きに生きる力は、今でも確かに胸の中に宿っている。アイドルのみんなはこれからも僕らの心のなかでいつまでも走っていくんだ。ほんとうに今までありがとう、アイカツ!

4月からは新シリーズとなり、どういう方向に向かっていくかはわからないけれど、帰りの会場出口横に置いてあったアイカツスターズ!の新筐体に、これからのアイカツ!は任せたぞ、と心のなかで声を掛けた想いを僕は大事にしたいと思う。
われらが愛したアイカツ!よ、永遠なれ!

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ミリオンライブ3rdツアー大阪公演のちょっとした感想

連続ライブ感想備忘録シリーズ。

引き続き今回もLV…両日、LVです(悔)

前回の感想→ 名古屋 仙台

「ちょっとした感想」のはずなのに12,000字以上に膨れ上がってしまったぞ…。

改めて断っておきますが声優さんの踊りとか表情とか見た目の話ばかりになります。すみません。

 

 

・名古屋公演に続いて初っ端からゆきよさんと歌ったのが「エスケープ」でした。これまでのミリオン曲でありそうでなかった複数アイドルで歌うオーバードライブ曲で盛り上がり的にすごく丁度良く、イントロの手拍子でライブが始まった!というテンションにさせてくれます。あいみんとゆきよさんが再び揃う幕張1日目でもトップバッターとして引っ掻き回してくれそうな気配がします。

・また、Aメロの”やりたいことやったもん勝ち~”と”あたしの道はあたしのもの~”で踊っているあいみんを映すLVのカメラが有能。かわいい。それで気付きましたが歌唱の順番がCDと完全に同一という訳ではないようです。

・ラスサビの”こんな日々を~あんな日々を~”で指をひらひらさせる動きも好き。かわいい。

・全然関係ないですけれど、2番-ラスサビ間のテッテーレレ・テーレレレレレレレ・テーレレ・ドゥンドゥンドゥン!\ハーイ!/(ポヨヨ~~~ン)の、ポヨヨ~~~ンって音がマヌケでとても好きです。

 

「成長Chu→LOVER!!」では演者さん二人が腕で形作るハートに画面上でもハートマークのエフェクトがかかります。

・最近のアイマスライブはモニター上での小細工(言い方が悪い)に凝っている印象。ONLY MY NOTE・しあわせのレシピのハートマーク、メルヘンデビューのウサギ親衛隊などなど。シンデレラのライブでのモニターはさりげなくコールも表示してくれるのでわりと助かってます。ハピダリの時にもメインモニターにコール映してくれないかなぁ…何度聴いてもハピダリだけ覚えられないマンです…ごめんなさい…。

 

「夜に輝く星座のように」。ゆいトンのお相手は1日目はうえしゃま、2日目はりえしょんで、どちらのコンビもホンッッッット格好良いです。何が格好良いかって歌ってない方の演者さんの踊りがナイフのようにクールで切ないけれども、その実、情熱を秘めている所が滲み出ていて、もうほんと、凄いです。この曲はデュエットこそが完成形だな、と。メロディと歌詞に、二人の振り付けと表情が合わさってこその「夜に輝く星座のように」だなと思いました。

ほんとこれ!

・仙台公演ではゆいトン×りえしょんのCDオリジナル歌唱組を見てウワッいいなぁ!と思ったわけですがうえしゃまとのコンビも相当良かったです。個人的にこの曲はアホっぽいアイドルに歌うからこそ意味があると思っていたので奈緒の相手にうみみをチョイスしたのは期待通りで、そのうえパフォーマンスは期待以上だったのでほんともう毎回が優勝。セバスチャンローブくらいの優勝レベルです。

 

・貴音の代役に静香が降臨した2日目の「秘密のメモリーズ」、すーじーさんところあずの文句無しに歌ウマの二人による歌唱は原曲に勝るとも劣らない、澄みきった清涼感の中に女の子のいじらしさと切なさが同居する味わい深さが滲み出ていました。感激で心がいっぱいでスクリーンの様子が全然思い出せない…早く円盤が欲しい~。

・風花さんはともかく静香に歌わせるっていうのがまたニクい。こういう大人びた曲を歌う静香ももっと見てみたいです。

・この曲のころあずは、自身がソロ曲で見せる歌の伸びやかさを抑えてあくまでデュエットでの全体の調和を図って歌っているような印象を受けました。こういうバランスを考えられるというのが単なる歌の上手さだけじゃない技巧につながっているんでしょうねぇ。同郷出身として誇らしいです。

 

 

・ミリオン3rdツアーの核実験場ことカバーコーナー。どんな兵器が誕生するのか毎回楽しみです。

・…と思ったら曲目は2日目通して同一でした。うーん、少しとはいえキャラクターが入れ替わるんだから2~3曲だけでも変えて欲しかったなぁ。コントやってる場合じゃないでしょ。幕張ではDay1とDay2で変えて欲しいと思います。少しでいいんで…お願いします…。

・カバー1曲目は「おとなのはじまり」。13歳・14歳・14歳の3人。なるほどですね。未だに亜美真美より杏奈が年上であることに違和感があります。

・2曲目は「自転車」でした。”眩しさに瞳がウィンク”でウインクし、”漕ぐ度楽しく揺れるショートヘア”でご自身の襟足にそっと触れるセンターのあいみんがすばらしく可愛らしい。2日目は真と近しい歩がトリオに加わったのはわりと想定の範囲内で、逆に1日目でうえしゃまが外れたのが予想外でした。個人的にはいつかうみみにカバーして欲しいなぁと思ってたりします。

・3曲目、「MEGARE!」。ゆきよさんのガニ股がダサかわいくて”よろしくちゃん”も普通にかわいいです。自分が曲の雰囲気に一番合っていると感じたのは茜ちゃんですけれど、よく考えると恵美が一番「めっちゃ頑張れ!」って言いそうな気がします。

・4曲目は「風花」。2日目のためのダジャレ選曲感をそこはかとなく感じますが末柄さんと駒形さんの歌が上手いんだな~これが~~~。Machico氏もいい味出してます。なんでもできるなぁ!Machico氏は!無敵か!

・ラストの5曲目は「またね」。カバーでもメール絡みの曲を歌う莉緒ねえ、ステキ。ソロ曲では返信に悩んだりそもそも返信が来なかったりした莉緒さんもとうとう週に一度のメールがいつの間にか途絶えてしまったみたいで、何気に今まで歌った曲の中で一番悲恋的な歌でしたね。MCでも大阪のなんとか橋(戎橋?)に行ってきたけれど誰にも声を掛けられなかった、と言っていて…嗚呼、莉緒ねえの明日はどっちだ。

 

 

・カバーコーナーを脱してからの「Smiling Crescent」。かわいい。ねむい…。かわいい。あんどぅとろわ~。

・それ以外に感想がないわけではなくて、深追いしない、というかできない曲です。どこまでダイブしても可愛らしさしか詰まってない、最後までチョコたっぷりな一曲。

 

「ドリームトラベラー」。エムアイエックス!エヌゆ…えぇっ!?

・3rdライブ仕様でM・I・L・L・I・O・Nでした。

 

・両日ともにまちこ氏・立花子さんの二人で歌った「たしかな足跡」は歌がアイドルを選ぶ難しい曲ですねぇ。翼の代わりに千鶴さんや風花さんが歌っていたら受ける印象がまた違っていたかもしれないです。

 

・メンバーを1人ずつ変えて両日ともに歌った「Blue Symphony」。いやぁ駒形さんも末柄さんも素晴らしい。曲の威圧感に負けてないです。意外に(そう言っては大変失礼ですが)もちょもきちんとSymphonyしていて、ユニットの一員としての歌声の重なりを感じました。

 

「Persona Voice」あずみんの代役・ころあずが最も得意とするようなロボットアニメで天王山の宇宙戦の挿入歌で流れるようなカッコイイ曲です。もちろんころあずの歌声のノビも凄まじかったのですが野村さんの歌声も力強く素晴らしいものがありました。お二人共に声がよく出ていて、サビの”きっと永遠になれる~~”のコーラスが鳥肌ものでした。

 

「Melody in scape」。駒形さん歌うまいって何度も言ってます。2日目に歩が歌ったのが完全に予想外で西武・森慎二のフォークって感じでしたね(?)。

・スローテンポな曲を聴いてると眠くなっちゃうんだよなぁ。心地良いからかな。

・関係ないですが「メロスケ」と略すと一気に丸っこくなる気がします。

 

・すっかり独特な地位を獲得した「ココロがかえる場所」。大阪公演ではWelcome!!とThank you!を残して最後となるリーダーのお二人で歌唱されました。2日目は思わず目頭を抑えるゆきよさん、最後の挨拶では多くの演者さんがリーダーお二方に関して言及と感謝をしていただけあって、裏舞台やご自身の経歴を含めて様々な思いがあったのでしょうなぁ。過去と今、未来を包んだ、優しい歌。この歌だからこそ流れた涙だったように思います。

・自分は特に”あの頃の自分に会いにきたの 顔をよく見せて”の一節が好きです。もっと言うと桃子先輩のソロバージョンが好き。桃子にとって”今”がいつか誇れる”過去”になれば良いよね…。

 

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・初日のコントについて。1組目のもちょ・ぜっきー・あいみんによる「もちぜっきーずギター」は、ギターの弦→バターの麺からのボケ部分が非常に長いノリツッコミと出番まで終始真顔のもちょの、全員ボケ体質。人かと思いきやもちょは楽器で、もちー!と鳴く。…鳴くというかそういう音?入荷したら連絡くれ、と藤井さんという方が言っているらしいです。いったい藤井何よさんなんだ…。

「ラブトライアングルス」はころあず・まちこ氏・うえしゃまによるトリオで3人がそれぞれしゅきしゅきだいしゅき~~といった体なのに、ころあずのいい所は歌以外挙がらない。落ちたな(落ちてない)。脚本はE福Bさんかなと思ったらやはりそうだったみたいです。

「なんぴょんちくわ」。ユニット名が示す通り、なんとぴょんとちくわ。乳牛やりえしょんになる催眠術ところあずになる歯医者のショートコント。内容よりなんぴょんち~くわのアイキャッチのほうが印象に残っています。

・駒形さん、野村さん、角元さんによる「大阪スペクランド」はテーマパークで角元さんを子供料金だと言い張る話。好きな食べ物はハンバーグ、スパゲッティ、エイヒレ。好きな飲み物はオレンジジュース、りんごジュース、鍛高譚。野村さんの熱演と駒形さんの鋭いツッコミが光っていました。ちなみにスペクランドというユニット名はどうやらお三方の所属事務所・スペースクラフトから来てるみたいです。

・それとリーダー二人による即興(即興とは言ってない)漫才はゆいトンよりも大阪度が高いゆきよさんについてのアレコレ。

・イヤ、あの、面白かったんですけどね?ミリラジ内のミリオンシアター的なキャラクターでの掛け合いを期待していた自分にとっては、思いっきり外の人感を丸出しにしていたのがなんとも、まぁ…と思いました…。あまりウダウダ言っても仕様がないけど、完全なる内輪ネタに限られた尺を費やすくらいだったら2~3曲でも日替わりでカバー曲を歌ってくれた方が嬉しかったかなと、はいさい、やめやめ!

 

・2日目のコントは全員参加の新喜劇方式。繁盛しない松田食堂で奈緒率いる地上げ屋とドタバタ劇を繰り広げます。

・唯一の良心、食堂の娘・風花さん。趣味は娘の盗撮、食堂の女将ありさ。店の手伝いと見せかけて佐竹飯店大阪支店への乗っ取りを企む美奈子。マスコット星梨花。奈緒ジュリア恵美の地上げ屋三人衆。合コ…パトロールに精を出す警官莉緒ねぇ。ロッカーから話を聞く警官歩。今年に入って二人目の客、未来・静香・翼。通りすがりの茜ちゃん。アイドル親分杏奈。…と言った具合にキャスティングが秀逸でした。

・「やだなぁ、冗談ですよぉ…」のぜっきーの表情たるや!悪いな~悪い~~~。

地上げ屋三人衆の名乗りポーズのあいみんがきゃぴきゃぴしていて可愛いかった。

・通りすがりの茜ちゃんがなぜかいい感じに話をまとめている時に、えぇ~~!?ちょっ、…えぇ~~~!!?とでも言いたげな動きを見せるりえしょんに爆笑。

・歩「奴はとんでもないものを盗んでいきました…あなたの心です(キメ)」からの、は?っていう末柄さんのポカーン顔もすごく面白かったです。

・キャラクターとして演じてくれていたのが1日目の大きな違いで、偏屈な自分でもとても楽しめました。1日目もこういう感じでやってくれていれば良かったんや…。

・内容はともかくとして、ミリオンライブとしてはかなり挑戦的な企画だったと思います。ただし尺的な都合で円盤に収録されるかはだいぶ怪しいと思いますが。

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山崎はるかさんについて。今回の3rdライブツアーはリーダー制ということもあり、名古屋・仙台に続いて1st、2ndよりは大分控えめ(自分が自分が!という感じでなく)にトークを回していらっしゃったように思います。しかしながら未来のソロ曲では一気にボルテージ全開で飛び跳ねて歌っており、山崎はるかさんが春日未来たる所以をステージでまざまざと見せつけられ、叩きつけられるような衝撃を覚えました。客の煽り方・盛り上げ方はミリオンライブどころかアイマスの中で一番上手いと個人的には思います。

・特に「素敵なキセキ」に関しては今更どうこう言えるもんじゃないレベルでぴょんさんにフィットしてますよねぇ。曲をグイッと引き寄せる力が、強く、そして頼もしいです。

・ぴょんさんの「みんなのミリオングッズ見せてほしいなー!」でタイガースカラーのゆいトンタオル掲げる人!それ違うから!!

 

田所あずささんについて。ぴょんさんと同様、自分の出番まで牙を潜めて待つタイプ…かと思いきや、「羊羹をよう噛んで」が予想以上にウケたりコントでイジられまくったりとpityさ丸出しで可愛い。でも実力は確実だから困ります。

・今更コメントする程でもありませんが「Precious Grain」「Catch my dream」ともとんでもなく高い完成度を誇っていました。自分の周りのアイマスPで、SSAのPrecious Grainがミリオンを始めるきっかけとなった、という人が多いだけあるなと感じます。

・袖口のひらひらがアラビアンな雰囲気。カードの「美しさの探求 最上静香」を意識しているのかな?と思ったらカードの絵と全然異なっていました。記憶は当てにならない。

 

Machicoさんについて。この人は何をやらせてもすごいやーつです。

・「恋のLesson初級編」のAメロ-Bメロ間の腕を上下に振る動作が3振りから4振りになっていました。細かな部分が変わっていますね。

・MC中に稀によく出る広島弁がポイント高い。

 

麻倉ももさんについて。相変わらずフリーダムな感じですけれど複雑なダンスをソツなくこなすDa値の高さは目を見張るものがあり、それでいて「Blue Symphony」をしれっと歌い上げるカメレオンじみた対応力。「トキメキの音符になって」はそろそろ1番と2番でダンスのエディションを統一したほうがいいのでは…?他の人がカバーする時覚えるのが大変そうです。

・アイラインのメイクを変えたのかな?よく分かりませんが以前より大人びた雰囲気を持つようになったような…。

・ナンスに対抗して中華まんからパワーを貰ったようです。みなさんも食べてみてくださいねー。はーい。

 

夏川椎菜さんについて。2日目の髪型が女子中学生みたいで可愛かったです。普通に2本に縛るアレ…呼び方が分かりませんがとにかく女子中学生がよくやってる髪型です。

・ナンスは安定してるから特に言うことが無いんですよねぇ~。凄いことです。

・ケータリング?で食べたたこ焼きが美味しかったようで。よかったねェ~~~~~~!

 

・なんぴょんちくわのちくわこと山口立花子さんについて。「Be My Boy」も「WHY?」も雰囲気たっぷりです。なんだか立花子さん自体もセクシーな感じに見えてきました。

・本当にゆいトンと仲良しさんですよね…。ゆいトンの「当時は両親に反対されてて…」の話で立花子さんが涙を流していた、という報告をちらほら散見しました。いい話。…LV勢はこういう時辛いですねぇ。

・どうでもいいことですが、「WHY?」のうぉんちゅうぉんちゅーで連番者がスクリーンを指差していたのを見てアメリカ軍の寡兵ポスターを思い出して面白かったです。

 

村川梨衣さんについて。相変わらずのハイテンション&リアクション。「Up!10sion♪Pleeeeeeeeease!」では楽しそうに飛び跳ねていらっしゃるし、「夜に輝く星座のように」では歌詞をメロディとダンスに落とし込んでパフォーマンスできるしで、言うことが無いです。素晴らしみあるかよ~~。

・イヤモニで常に「りえしょん、巻きで」っていう指示が入ってそう。

 

駒形友梨さんについて。「君想いBirthday」「風花」からの「Blue Symphony」、「Melody in scape」と歌唱力の高さと幅の広さがキラリと光っておられました。2ndでだいぶ手応えと自信を付けてこられたようで、堂々としたステージが今回の印象に残りました。野球で言うと7番セカンドを安心して任せられる、そんな存在。

・髪型が2ndからグッと良い感じになりました。かわいい。

・「君想いBirthday」の”LOVEに繋がる~”のところの腕でハートマークをつくる振り付けが好きです。曲自体もほんわかと可愛らしくて大好き。早く英語部分を何て言ってるかネタばらしして欲しいです!あ、アンケートに書こうかな…。

・「(褒められると)ばちが当たる」そうで。言い方が好き。

・実は「まんがーる!」からの駒形さんのファンです。誰も知らなそう。思えばまんがーるでもメガネキャラを演じられてましたね。

・ミリオン2nd円盤の特典映像ではミリ狼で暗躍するダークで知的な駒形さんの一面を拝むことができます。未視聴の方は今後の曲予習も兼ねてぜひ御覧ください。

 

末柄里恵さんについて。いつ何度聴いてもいい声といい歌声をしてらっしゃいます。甘いのに、しつこくなくて、大人で、優しい歌声。末柄さんが歌うからこそ風花さんの魅力が最大限に引き出されるのかなーと思います。「bitter sweet」も「秘密のメモリーズ」もどれもすごい良かったのでね…ほんとね…。

・末柄さんはライブやイベント毎に、ご自身のお気持ちを綴ったブログ記事を更新してくださるので要チェックです。と、この文を書いている途中で更新されたようでした。

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戸田めぐみさんについて。「Get My Shinin’」の”照らすのは、そう未来ッ…!”の時の力強さが衝撃的すぎて他の記憶がブッ飛んでます。LVながらあの瞬間はゾクゾクきました。真繋がり?でカバーした「自転車」もがっつりパワーを感じたししっとり系の「Melody in scape」も相当良かった。戸田さん自身はご自分のパフォーマンスに自信無さ気のようですが歩役のご自分をもっと誇っていいと思います。

・終演後のブログは必見。

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シンデレラガールズのオーディションで不採用となった後、ディレ1によりミリオンライブ舞浜歩役へと抜擢された貴重な裏話を知ることが出来ます。「Get My Shinin'」の英語部分についての話は是非多くの方に読んで欲しいです。個人的にはアケマス稼働時の公式ブログで好き勝手してたり石原さんは好きじゃなかったのですがキャスティングに関しては誰よりも鋭いセンスをお持ちだったと思います。

 

 

野村香菜子さんについて。ナンバリングライブ初登場組のお一人です。LTH06&07のリリイベで聴いた「恋の音色ライン」も素晴らしかったのですが、今回の「さぁ、行きますわよ!」からの堂々たる「恋心マスカレード」はさらにレベルアップされた印象です。この曲に度肝を抜かれた人もさぞ多いことでしょう、自分もソロ曲だと大阪1日目は「恋心マスカレード」がナンバーワンかな、と思います。オレンジ色のスポットライトを浴びて”星屑のドレスを身に纏ったなら~”でスカートの裾をちらりと持ち上げて腰をくるくると回す仕草がなんともセクスィーであります。”キスで塞いで欲しいの”で指を唇に当てる仕草もハラショー。本当に仮面舞踏会に来てしまったような錯覚を覚えました。前述したように「Persona Voice」での熱唱も印象深く、野村さんも実力では相当高いレベルに位置しているな、と感じます。ミリオンライブ、いったいどうなってるの。

・リリイベでは物静かな御方かと思っておりましたけれども、わりとはっちゃけ気味な一面も見られてですね、大阪スペクランドのコントでは演技を本当に楽しまれているな~と感じました。今回だけでなく今後のライブでも千鶴さんのステージをぜひ見せて欲しいところです。

 

小笠原早紀さんについて。「うわ!小笠原さんの声、メッチャ茜ちゃんやん!!」と思いました。なんだそれ?

・ソロ曲の「プリティ~~~ッ→ニャンニャンッ!」は茜ちゃん、茜ちゃんだァ!イエー!って感じでした。いや小笠原さんは茜ちゃんじゃないのは知っていますし声優さんとキャラクターをごっちゃにするのは好きじゃないんですけど茜ちゃんのライブに来て茜ちゃんを応援してるぞ!!って想いが自分の中ですごく大きかったんですよね。間奏のハイ!ハイ!がLV会場ではいつの間にかニャー!ニャー!に変わっていたのがみんな茜ちゃん大好きだな!負けてらんねぇぜ!って思ったし他のP方々も大声でニャンニャン!うーニャンニャン!してくれて茜ちゃん担当Pではないにせよただただ嬉しかった。ただし最後のニャー!は我ながら猫ひろし感ありました。

・他の「MEGARE!」にしても「Smiling Crescent」にしても茜ちゃんの歌声がピースに上手く嵌っていたんですよねぇ。コントの通りすがりの美少女役も果てしなくウザかわいくて良かった。そのくせMCで散々ウザかわ発言しておいて自分で照れる小笠原さんも可愛かったです。

・涙するタイミングは過去最速でしたね。それだけライブに対する想いを抑えきれなかったということでしょう。

 

角元明日香さんについて。「想いはCarnaval」いいっすね~。CDよりも低めのヴォイスでアダルティな色気が歌声から伝わって曲に凄いマッチしていました。アツく吹くラテンの熱情のリズムがたまらないです。ラスサビ前の” Te amo.…”がセクシーすぎることこの上ないです。

・セリフはずっと“Ti amo”(伊語)だと思いこんでいましたが、エレナはブラジル出身なのにどうしてイタリア語なの?タイトルもポルトガル語なのにおかしくない?と疑問に感じ調べたらやっぱり葡語の” Te amo”だったという、衝撃の事実。どちらも意味は同一ですけどね。

・「ハンバーグ、スパゲッティ、エイヒレ」「オレンジジュース、りんごジュース、鍛高譚」は大阪1日目の名シーン。何気にもちーに続く真顔マシーンでもありました。

Wikipediaを確認してみたら本当に酒豪らしくて笑いました。

 

大関絵里さんについて。生まれたての子ヤギのようだった1stライブとどうしても比較してしまう1日目の「スマイルいちばん」、2年前カチコチに強張っていた表情が格段に柔らかく豊かになり、ステップを踏む動作もすごくナチュラルにこなされていたように思います。2日目の「SUPER SIZE LOVE!!」も同様、\おかわりー!!/の直前の「いっくよー!」の掛け声からもだいぶライブを楽しむ余裕ができてきたな~と感じました。

・また、ライブで両日の「Melody in scape」を聴くにつけ、アップテンポな美奈子のソロ曲だけでなくしっとり系の曲も充分に歌い上げられるんだなぁ~と驚きました。自分としては新たな発見で、自分が考える美奈子のアイドルとしての幅が少し広がったような気がします。

・美奈子の存在を通してこれからもっともっとレベルアップしていきそう。そういう気配をひしひしと感じさせる御方です。

・(色々と上から目線の記述で申し訳ないです…)

 

上田麗奈さんについて。大阪公演は1日目のみの登壇でした。「恋愛ロードランナー」の”シッグナッル!てっんめっつ!”の右手ぐーぱーがイイです。多分2ndではこの振りは入っていなかった気がします。毎度ながらトークタイムはふわふわしているのにスイッチが入ると一気にボルテージ上がる所が本当に凄いです。脱帽もの。

・MCでは「楽しすぎて歌っている時の記憶が無い」とのこと。見てても実際ハチャメチャに楽しそうで、うみみのキャスティングは本当に大成功だなぁとつくづく感じました。一方であいみんのスカート(ガーターベルト?)に対しては「中に手を突っ込みたい」との発言…流石です。

・「言っとくけど、ダイスキ♥」で何人が天に召されたのでしょうか。総書記様の北の国の核爆弾よりも余裕で威力あると思います。控えめに言って超銀河天上天下かわいい。ちくしょう。

 

愛美さんについて。1日目の「プラリネ」。あいみんが歌った曲の中でも特に表情がいきいきして輝いていらっしゃって、2ndライブのプラリネと比較すると今回はエネルギーに満ちあふれている中での、曲中に秘められた微妙な繊細さを、よりコントロールして表現されているように感じました。1日目終演挨拶の「またギターに挑戦させて頂いて、ライブごとに『プラリネ』の歌詞にあるような"自分にできることが少しずつ増えていく"という感触が嬉しい。みなさんの応援のお陰です」というコメントからも「プラリネ」を通して何かを得ていっている様子がわかります。自分はアイドルと演者さんと持ち曲が三者三様に影響しあうそんな関係が清々しくてとても好き。千早然り静香然り、アイマスで"歌"を自身の基軸にしているアイドルは特にそういうトライアングルの関係が自然とできているのかもしれないです。

・そういう意味では声優さんって本当重要ですよね。歌姫系のキャラクターに求められるのは第一に歌唱力かもしれませんが一番の武器はやはりその歌であって、歌をファン(≒プロデューサー)に聴かせるだけでなく、中の人も持ち歌からアイドルのパーソナリティの欠片を拾い集めて、再び外側のアイドルにフィードバックしなければいけないわけで。でもその作業というのが僕らファンには決定的に不可視な部分であって、僕たちが「この人はキャラを大切にしているんだなぁ、この人が声を担当してくれて良かった」と思うほどのレベルに達するには、ブログ・ツイートやラジオを経由してから、最終的にキャラクターとして舞台に立つステージでの歌い方・表情などのわずかな振る舞いを通してのみ成果を観察することしか出来ないのですけど、今回の大阪2日目の「プラリネ」でようやく自分にとってのジュリア-あいみんのリンケージに熱が入ったというか、「あいみんがジュリア役で良かった!」とやっと思い始めるようになったというか。いつものライブではガーターベルトがセクスィーやんけ~へっへ~といった具合に下卑た印象しか持っていなかった自分のあいみん観が少し上向きに方向転換したような、あいみんとジュリアをもっと好きになれそうな、そんな気がしました。でもやっぱり大阪でもガーターベルトがセクスィーでした。

 

藤井ゆきよさんについて。大阪の二日間はリーダーということでゆいトンと要所要所で重要な役割を引き受けておられました。多くの演者さんの口からゆきよさんが頼りにされていることが伺えましたが、それと同じくらいにメンバーの皆を愛しているんだなぁと感じました。素敵です。今回で、指名されたリーダーが本当にリーダーをされているんだなぁ…と思いました。いやはや、1stの頃はここまでミリオンの中心的存在になるとは思っていなかったのになぁ。

・戸田さんのブログ記事をはじめ、メンバーのフォローを欠かさない姿がライブ後もそこかしこで語られております。小笠原さんの黒猫耳を実現化したのもゆきよさんのようで、流石としか…!

・その裏で(?)目立つのがコミカルな動作。挨拶テイク2での「初めての感じでよろしく」発言や、「MEGARE!」のひょうきんガニ股ダンス、立花子さんの「誰が『ちくわ』って名付けたの?」との詰問に古畑任三郎ポーズでやり過ごす、等々。ゆきよタワーしかり、面白い人ですよねぇ…。

・「アフタースクールパーリータイム」ではダンサーさんとの脚ダンスを惜しげも無く披露しました。しかも脚を組みだすとか、もう、直視できない。

 

渡部優衣さんについて。ゆきよさんと故郷・大阪のリーダー役を務め上げたゆいトン。時折涙を見せたゆきよさんに対しいつも明るく溌剌に振る舞う姿が対称的でした。

・「ハッピー☆ラッキー☆ジェットマシーン」「Super Lover」「夜に輝く星座のように」「またね」…バラエティに富む曲を時には元気に、時には扇情的に、時には切なく歌い切れるのがゆいトンと奈緒の実力を物語っていますよねぇ。

・2日目の最後の最後で、「あのね、あのね!私、10年前、高校生の頃ね、このオリックス劇場に声優さんのライブを見に来たことがあるんです!ちょうど2階席の2列目やったかな、そこら辺に座ってて。その頃から声優さんになるのが夢で、当時は両親に反対されていましたけども、今日声優としてここに立ててホンマ嬉しいです。」と唐突にいい話モードに。「このライブツアーのタイトルな、『Believe my dream!』。これ私やないかと。」

・ということでゆいトンのOFAのインタビュー記事を読み返してみました。うーん、いい…。

www.gamer.ne.jp

・この二日間で幾度「○○して、いっくで~」を聞いたか分かりません。

 

 

【総評】

コント長すぎない?とかカバー曲同じなの?といったささやかな不満がちょっっっぴり感じましたが、今更付け加えるほどでもない程に非常に楽しかったですし面白かったです。いやーもう名古屋でも仙台でもそうだったんですが、ナンバリングライブ初登場の演者さんのパフォーマンスが皆さん凄すぎて、ほんともう次のライブにもその次のライブにも全員でかかって来て欲しいくらいです。会場のミリオンPを寄ってたかって袋叩きにボッコボコにして泣きながら帰らせてほしい。それくらいの実力は十二分にある、とこの二日間でさらに確信しました。3rdライブだけと言わず、次も来て欲しい。それに尽きます。バンナムランティスの偉い方たち、本当お願いします。

さて次は福岡公演、ミリオンライブの最終兵器こと北上麗花さん/平山笑美さんがとうとう出陣なされますね。ナンバリングライブ初出演の田村さんと中村温姫さんも来られますしどうなることやら、全く想像がつきません。とりあえず4月3日の夜までは胸の高鳴りに夜も眠れぬ日々が続きそうです。