豆もやしのメソッド

クルマとバイク、時々アイマスの独りよがりなブログ

あいみん2ndライブ雑感

愛美さんの2ndライブ「LOVE GENERATION」に行ってきましたので雑感をば。
愚痴と小言を多量に含むので、そういうものを見たくないという方はご注意願います。

 

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・ミリオン1st中野のBD購入のタイミングであいみん2ndワンマンライブが発表。もともとジュリアの流星群が大好きだしあいみん(の特にガーターベルト)に魅了されていたのもあっていっちょ行ってみるかと思ったのが今回参加のきっかけ。
・ちなみに僕自身はジュリアとミルキィのカズミくらいしかキャラを知らない。すみません。チケットが当選してから慌ててアルバム「LOVE」を購入した程度のあいみんファン初心者。


・場所:吉祥寺のCLUB SEATE。駅から徒歩5分ほどで結構分かりやすい所にあった。まず迷う人はいないと思う。
・15時物販開始、15:30に会場着。1秒すら待たずスムーズにタオルを入手。Tシャツとパーカーは購入せず。
・最前ほぼ確定のような自分のチケット(A・26)の集合時間、16:45まで井の頭恩賜公園でぼおっとして暇をつぶす。
・集合時間30分前ともなると吉祥寺駅(JR・京王線)近辺のコインロッカーはほぼ埋まっている。たまたま空いていた一回800円の大きいロッカーを使うしかなかった。800円て、駐車料金じゃないんだから…。
・公式パーカーを着てヨドバシ前を練り歩く人たちに遭遇。度胸あるなぁ。
・地下の待機中はフラスタを見て過ごす。列中、ちらほらとLTHとかミリオンのワードが聞こえてきて、僕のようなジュリアにつられたPも来るもんだなぁ~とぼへーっと思う。案外年齢層は幅広い感じ。髪色とかが派手なヤンキーっぽい人が目立つ。


・17時開場。カウンターでドリンク代を払ってすぐさまダッシュしていく人を見る。恐ろしい。
ワンドリンク制って何?飲めるの?とか何もわかっていない僕。とりあえずバーカウンターでオレンジジュースを頼んで飲んでいると、続々会場に駆け込んでいく人がいて「あれ?ジュース飲んでる暇じゃなくなくない?」と内心焦る。当然ながら最前は獲得できず、泣きべそをかきながらステージ中央の前から3列目へ。まぁ、ステージまではかなり近いのでベネ(良し)ッ!
・開演まで50分ほど待機。すでに暑い。この時間、突っ立ったまま当日受付で配布されたアンケートに回答を書き込む。項目は「あなたが今抱えているお悩みは?」と「あいみんへの応援メッセージ」。
・待機中、あいみんが出演したであろうアニメのOPやら(ミルキィとか未確認で進行形とか)が流れ、カバー曲への期待が高まる。しかしここで、自分の好きな曲なのか知らないけれど、曲が流れる度に声にならない絶叫をあげる人たちが多い。なんとなく、「そういう雰囲気なんだな」と察した。きつく言えば、民度が低いというか。開演前とはいっても身内のノリをオフィシャルのライブ内でやってはいけないと思うのだけれど僕が間違っているのだろうか。ギイエエエエーと奇声を発するとかおもむろに柵によじ登るとか、背中に「あいみんで**すオタク」(『**す』はいかがわしい行為を意味する隠語)と手書きしたTシャツを着てくるとか、あんたカラオケとかアニクラとかの非公式の場でやりなさいよ、と思うような行動を平然ととる人にぞっとした。特にTシャツの人は会場外では脱ぐか上に何か羽織るかして頂きたい。ライブでテンションが上がっているとはいえ流石にちょっと気持ち悪すぎる。
・ヤベエ所に来てしまったと思い腕組みして黙って仁王立ちしていると、18時にあいみんのナレーションで諸注意があり18:05に開演。


・あー、あいみん出てきた!あー!あー!とか興奮していると、後ろから滅茶苦茶押されてどえらい苦しい。この感じ、東京に出てきて初めて朝の山手線に乗った感じに似てると思った。ギュウギュウ詰めで腕も足も頭すら動かせず、もう無理だ…と思っている所に、ドアから人がさらに詰められるのを見て、菩薩の心境に達するあの感じ。電車でもないのに常時「ぐぇあ」のAAっぽくなってる。あれは縦に潰れているけど、まぁそれはいい。とにかく死ぬほど苦しい。幸いにして僕は多少フィジカル面には自信があったので、センターバック時代の体の使い方を駆使してなんとか体勢を保ったけれど、僕の右前の人とかほんと死にそう。おいおい大丈夫かいな…。
・アホみたいなぎゅうぎゅう詰め状態の中で、右腕を高々と掲げ、赤リウムを振りまくる。というか高く挙げた腕の部分しか動けないし、それしかできない。
・赤リウムはアイマス用のボタン電池式なので周りに比べるととんでもなく弱々しく悲しくなるが仕方がない。
・間近で見るあいみん、カワイイ。瞳がすっごいキラキラしていて、ビー玉でも入ってるのだろうかと思ったほど。あと、案外小さい。カワイイ。カワイイ(確信)。
・1曲目は「天使のCLOVER」。知ってる曲で良かった!でも…暑い。すし詰め状態+2曲目の「Courage song」もロックな曲ということもあり、開始10分で想像以上に汗だくになる。これは倒れる人が出るのではないだろうか…とかなり不安になる。というか自分が倒れるのではないだろうか。持ち込み禁止と言われたからペットボトル持ってきてないよー。
・なんとなく少し音響が良くないというか、あいみんの歌声が遠く聞こえる…気がする。ライブハウスはこんなものなのだろうか。
・3、4曲目がアルバムに入っていない曲でよく分からなかったが良曲待ったなし。3曲目の後にMC1回目が入ったかな?1回目は確か、「あいみんマスターへの道」という(あいマス?)、今後のあいみんの方向性を決めようというコーナー。会場のウェーイの声の大きさで今後のあいみんの方針が決まります。5つほど項目があったけど、ドジっ子でパンクなオラオラ系…みたいな感じに決定した、ような。ジュリアっぽい方向性だなぁと思った気がした。
・あとMC中に何か大声で叫ぶのアイマスのライブでも見受けるけど、自分には理解し難いなぁと改めて感じる。お水おいしー?はまだしも、MC中の発言を受けて、最高かよ!!とか、それな!!とか叫ぶ人は何がしたいのだろうか。ただ自分が現代オタク用語を好きでないからそういう風に感じるのかもしれないけれども。
・5曲目からの「運命の檻」「数えきれないさよなら」「LIVE for LIFE ~狼たちの夜~」のバース掛布岡田のバックスクリーン3連発のような3連撃(途中でMC入ったっけ?忘れた)。どれも好きな曲だから楽しかったけどかなり体力を消耗した。というか、あいみんがステージ右に動いたら右側に、左に動けば左に流されて本当しんどい。負けるかい!とこちらもムキになってステージ中央付近を死守したから余計に疲れたんだと思う。ここらへんからどちらがよりステージ側に肩を入れられるか(=どちらがより前に陣取れるか)の、隣の人との争いが本格的になっていく。
・そういえば、「運命の檻」ってあいみんが歌ってたんですねぇ。断裁分離のクライムエッジは観ていたけど、あいみん出ていたっけ…?


・MC2回目、お悩み解決コーナー。開演前にとったアンケートから3~4通ほど抽出してあいみんが答える。ライブの日に入籍しました~というお悩み(?)をサラッと流すあいみんGJ(おめでとう)。コーナーの時間はやけに短かった。
・いつ入ったか忘れてしまった衣装直しタイム中は千菅さんと美容体操中のチアキングに生電話している体でのコントっぽい何かが展開される。よなきに聴いてませんすいません…。本当にファミレスで録音したというすみぺからの応援メッセージもございました。同い年だったのねこの二人、っていうかすみぺもよなきに出ていたのか。
・衣装チェンジで再登場時はnWoのTシャツを上に着ていたが、曲中でビリーー!!っと破いた。ワイルド。


・「We’re the stars」「君が好きだよ」は椅子に座って歌った。どちらもスローテンポな曲だけどあいみんの気迫を確かに感じる。あいみんすごい(小学生並)。
・個人的にアルバムで一番好きな曲「永遠」から「Brave Master」「Link」「LOVE」で、一応ラスト。ノリが良い曲が連続していて気持ちがいい流れ。「Brave Master」はヘドバン曲なのか知らないけど前の人が頭を激しく降りはじめて汗を吸った長髪が自分の目にビシバシ当たっていて不快だった。隣のヨドバシに光の速さでダッシュしてパナソニックのバリカン買ってきて直ちに剃り上げてやろうかと思うレベル。
・アンコール前に少しアイマスの話が出る。「もう一回ギターを練習しようと思ったきっかけとなった作品とキャラクターに感謝しています」とあいみん。SSAと中野の話もちょこっと出て、スタッフさんがギターの準備をし始めたことから、これはまさかもしやリュリュリュ流星群!!?などと思っていると、あいみんもそれを察したのか「いや、ここではやらないけどね(笑)」と釘を刺す形に。で、ですよねー。
・アンコ―ルは生ギター演奏の「dear…」と「LOVE」、〆は「このまま、ずっと」。「LOVE」以外の2曲は知らない曲だったけれどいい曲ですね。ギターの音が小さめだったのがちょっとアレでしたが、ナイスギターでした。最後に「今度バンドやりまぁす!」という告知をして終演。
・会場を出る時に女性二人組の姿を見て途中大丈夫だったのかな…と思ったがニコニコして話していらっしゃったので、戦争は前だけで後ろのほうは平和だったのかなと感じる。

 

あいみんライブ感想まとめ
オルスタだと前の方はとにかく血で血を洗うBattle Fieldなので体躯・体力・精神力に自信の無い方・女性には本当にオススメできないし、ファン層も(比較対象がアイマスPしかいないのがアレですけど)マナーの良い知的な紳士ばかりとは決して言えないのでかなりの勇気と覚悟が必要です。それと、会場のキャパに比べて熱気が物凄いので開演前後の水分補給と着替えの準備を万全にしていくのが良いでしょう。
想定通り、声優さんの単独イベントはやはりアイマスのライブ現場とは色々違っていて、新鮮な経験でした。しかしながら、次に機会があれば行きたいかというと…うーん…体調が良ければ参加したいな、ってレベルです。やはり最近の?「オタクを自称するオタク」みたいなファンの風潮には馴染めなさそうです。咲きクラップとかロマンスとか地蔵とかジャージャーとかフーーフワフワ(最初のFooをずっと伸ばすやつ)とか、身内のノリに準じた全く意味分からない文化がどうも…ね。他の人より目立ちたいのであれば誰かが編み出したものの模倣と後追いに終始せずに自分独自の応援スタイルを身に付けるべきだし、壇上の演者さんより目立つような行動は本人は注目を浴びて満足だろうけど他のファンにとってはホント迷惑極まりないからご自宅でやって下さいって感じで、っていうかそのエネルギーを学業とかスポーツに打ち込む方に昇華してくれっていう…はいさい!やめやめ。
でもまぁ、とりあえずあいみんが可愛かったので行く価値は充分にあると思いました!単純(シンプル)!


終わり。