豆もやしのメソッド

クルマとバイク、時々アイマスの独りよがりなブログ

THE IDOLM@STER 9th ANNIVERSARY WE ARE M@STERPIECE!! ただ勢いに任せた感想 その②

かぶきあげPです。
いやー9thツアーも全公演が終了しましたね。
浮かれていたらもう随分経ってしまいましたが、曲を聴くと楽しかった記憶、感動した記憶が蘇り、つい昨日のことのように思い出せます。
とはいえ、はしゃぎすぎて当日の記憶が無い箇所もちらほらありますが、とりあえず前回の続きです。
基本的に夜寝る前お酒を飲みながら回想してぽちぽち書いてるのでまぁ、遅さとかは、ね…。うん……。

 

東京体育館

世界で一番熱いあずみ様のいるTOKYO。自分は演者さんとは距離があるものの、ステージを右に見る2階席2列目というそこそこ見晴らしのいい席をゲットできました。しかも足元が広くてバッグやらサイリウムやらをごちゃごちゃ置けるスペースがあり便利なことこの上ない。さすがトウキョウは違いますね。
上から見たところアリーナ席はインテックスを思い起こさせるようなフラット具合で、後ろの席までちゃーんとうわっ見えねぇ的哀愁が漂っている雰囲気。そういう意味では2階席は当たりだったかもしれないです。3階の人もアリーナとは裏腹に結構見えてた様子でしたね。あっ、アリーナの上空に大きいミラーボールが吊られてたんですけど(最初くす玉かと思った)、それがずっと少しずつ揺れて公演中ずっとギィギィ音がしていて落ちて来ないかヒヤヒヤしておりました。
個人的な感想として各公演の会場ランクを決めてしまうとガイシホール>東京体育館>インテックスになりますかねぇ。ガイシはトロッコが猛威を振るっていたので、その分加点です。ま、どの会場にせよガールズの皆さんは本当にベストを尽くしてくれましたし、会場のせいでパフォーマンスに疵がつくという訳でもありませんのでね!内容は全公演どれも良かったです。いや本当。

 

沼倉愛美さん(我那覇響役)

マリオネットの心』…大阪公演でのカバーコーナーでのマリオネット、実は9th初のぬーソロ曲ということで胸の高鳴りがマッハでした。イントロのピアノの旋律でもう、ウオオーという感じ。ダディクールが包丁持ってるAAを想像して頂けると分かりやすいでしょう。美希と響はかわいい曲もかっこいい曲もこなせて大変にずるいですね。格好良すぎて、サビに入ってからなんて、ぬーさんが眩しすぎて直視できずにずっと細目でステージ見てました(初日最前ですみません)。マリオ!ネッ!トッ!の部分なんかはもう物凄い。あそこの三拍だけ時が止まってすぐにまた怒涛の勢いで流れ始めるから、宇宙時間がやばかったよね。こう、なんか、物理法則がね。ライブとは直接関係は無いけど、そろそろウチのやよいちゃんにも響みたいにクールでイカしたナンバーが欲しいなぁと感じる今日この頃。


YES♪』…響にこの曲を歌わせるとはなかなか乙ですな。CD間奏の春香&真の会話の噛み合ってなさは今聴いても謎だけど、名古屋のぬーさんカバーの間奏では特に何も無かったような…真ソロバージョンみたいに何か独白?的なものがあっても良さそうなものだったけれど。もし間奏で何か言っていたとしたら完全に忘れてるから9thの円盤買わなきゃいけないですね。日本コロムビアさん、大阪名古屋のフル収録是非お願い致します。


shiny smile』…なるほど青春だな、という感じですね。正直あまり覚えていない…。恐らくこの時はちょっと催してしまってトイレに行くタイミングを伺っていた時だと思われる。ごめんなさいぬーさん。2からシャイスマが響の、そしてMBFが貴音の持ち歌になったけれど、未だに慣れないというかちょっと違和感があるような、ないような。シャイスマは律子の曲という印象が未だにあります。まぁ不満なんてこれっぽっちもなかったから何でもいいんですけどね。アイマスPはちょろいね。


初恋 ~一章 片想いの桜~』…曲前にぬーさんが「次の曲は次の人生だったり、出会いとか卒業とかを…」と真剣に語りだしたので、次の人生=NextLife?えっでもこのシリアス感違うな?と混乱のさなかストリングスが奏で始めたのは…そう、初恋の第一章。深いな…と思いましたね。最終日のぬーさんソロのラストに持ってくるってのもまた良い。Rebellion、しあわせのレシピとはまた違った曲に対する心構えが見られたような気がしました。響のカッコイイ曲勢とは別の意味で圧倒されたよね。敬服してペンライトは光るだけ光らせておいて棒立ちでスクリーン見ながら聴き入ってたら訳も分からず胸がジーンとしてしまったよね。もちろん他の曲がそうじゃないわけじゃないんだけど、本当に表現者としての魂を込めて歌い上げてる心持ちがいたしました。いや、やっぱりぬーさん凄いわぁ…。ラジオではヨダレ垂らしたりふにゃふにゃしてるのに、このギャップはいい方向の意味でずるい。本当に魅力的なお人でいらっしゃいます。


Brand New Day!』…良曲がひしめく響曲の中でも特に好きな曲だから名古屋初日で本当に嬉しかった!全体的に振り付けがキュートで、とりわけストレートな想い~♪の所の腰をふりふりしながら指差す動きが血ヘド吐きそうなほど可愛らしいのでOFAでもずっと使ってたんだけど、ぬーさんがその振り付けを実際にしてくれるとは思わなかった。まぁ実際見ると死ぬよね。ホァーッ風にぬぁーっ!ぬあぁーーっ!って絶叫したかったよね。曲の終わりにしましたけどね。”萌え”という感情を頭でなく心で理解できた、って感じします。大阪の二日間でこの曲からオバマorしあわせのレシピ、〆にRebellionに繋ぐぬーさんセトリを考えたスタッフは罪深い(褒めてます)。


オーバーマスター』…ぬーさんは オバマを何回 歌うのか(川柳) でお馴染み、響かっけぇ曲シリーズエントリーナンバーワンにして元祖。といっても自分は生で聴くのは9thが初めてなんですがフェアリーズの中でもこの曲だけは響の持ち歌という印象が特に強いです。嵐の前の静けさを予感させるイントロから野性的で力強い前奏へのスイッチングは自然とオイ!オイ!(ハイ!ハイ!なのかな?)の合いの手に力が入るというもの。今ではアホ寄りのキャラとなってしまった響の、SP初登場時のカミソリっぷりとシビれる格好良さを感じさせます。ぬーさんのダンスもキレッキレで格好良い。そういえばオバマfullのソロがあるのは響とゆりしー版旧雪歩だけで美希貴音のそれぞれのソロは無かったんですねぇ。他のアイドルのソロ化も期待されるところ。


Rebellion』…響かっけぇ曲シリーズエントリーナンバーツー。こちらも当然メチャカッコイイのですが、恋愛への勝ち気なプライドを歌ったオーバーマスターとは異なり、もっとそれ以上に、「運命」、あるいは「『ジブン』という存在」に対する燃えたぎる情熱、誇り、鼓動、圧倒的な自信といった包括的なアグレッシブさ、ハングリーさがまた違ったクール&ホットさを演出していて非常にリベリオン。訳わからん。とりあえず間奏のぬーさんのダンスは格好良いわ歌ってる時の表情がイケメンだわで気が狂いそうです。あと、曲が始まりあーリベリオンだー!ってなってから皆が赤リウムの準備して、2番に移るとそわそわと持ち替えの最終チェックするのは面白い。で、真実の…赤ァ!でバッ!て持ち替えるのがすごい快感だし会場中の浅葱色が一斉に赤に染まるのも見ていて壮観。8thの時の映像を観てると赤に持ち替えた人はまだまだ少なかったのにこの進歩?はすごい。曲固有の文化があると楽しいし、まだまだ新しめな曲でこういう明文化されないしきたりが共有されて、その結果一体感が増すような力が生まれるのは素晴らしいことだと思う。


しあわせのレシピ』…ぷちます曲好きな自分でもこの曲はそこまで好きじゃなかったんだけど、大阪二日目で滅茶苦茶好きになりました。サビの高速ワイパー運動がすごい楽しかったってのもあるけど、何が良かったってやっぱりぬーさんのとびきりのキャワいさよね。”ホームクッキング””ハートクッキング”のリズムに合わせてキーボードを弾いてみたり、おたまでティンパニをぽこぽこ叩くぬーさんの可愛さたるや、バッフォローマンとモンゴルマンの2000万パワーズをも軽く凌駕するほどの絶大な宇宙パワーを有しているとか(要出典)。それと、サビ最後のレーシピーでハートを描く所とかね、もう頭おかしくなるよね。頭がフットーしちゃうよぉみたいなね。大阪の初見時に咄嗟にサイリウムで一緒にハートを描いた自分を褒めてあげたい。東京二日目でもやってくれてまた聴けるぞウオオーとはなったんだけど、「あれあれ?あなた、大阪で沼倉さんの”しあわせのレシピ”見なかったんですかぁ?あなたの人生それでいいんですか?」という煽りが通用しなくなったのが悲しいです。正直言うと”『しあわせのレシピ』は大阪二日目の現地組しか見れなかった/聴けなかった”という希少価値が薄くなってしまったことへの悔しさが結構あります。自分勝手な考えですけど、東京西部から片道600kmをかっとばして大阪の二公演を観に行った僕に救済があっても良かったと思うの…。それはさておいて次回この曲がかかるかもしれない案件には、レギュ違反にならない長さと素材のおたまを持って行こうと思いました。また見たいぞ!!レシピ!!!

 

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終わり。全員・全曲ぶん書こうと思ったのが間違いでした…気力の敗北です。