豆もやしのメソッド

クルマとバイク、時々アイマスの独りよがりなブログ

リード110EX リアサス交換

リード110EXのリアサスが路面の起伏に対してボヨンボヨン…と衝撃を抑えられなくなってきまして、よく見るとオイルが漏れているし、走行距離も3万キロを迎えるという事もあり、純正のリアサスを社外品に交換する事にしました。

 

交換するサスはキタコから出ているやつ…お値段は¥7,000くらい。色は赤黒か青黒しかなく、目立たせるつもりは全く無いけど、赤黒をチョイス。赤色はメタリック塗装でふつうにかっこよいです。

 

リアキャリアとメットイントランクを外して、サス上部で留まっているボルトとリアタイヤ側のボルトの2本を外せばすぐ交換できそうです。

 

外れました(ピントが合ってない)。新旧で長さの違いは少ないように見えます。

 

交換しました。

一度サスを外すともちろん荷重が掛からなくなり、取付時にボルト穴と合わせるのが結構大変なので作業時には二人いると楽だと思います。

で…すっかり何事も無く終わってるような感じですが…実は一度やらかしてまして…。アホなんで気付かなかったのですが、このサス、左右がきちんとあるんですよ。今写真だとダンパーの上の方にクスコのロゴが見えるんですが、この位置で見えてるのが正しい向きで、左右逆だとロゴがエンジン側に入り外側から見えなくなるんですが、みごと左右逆で取り付けてしまいまして…。逆だと知らずにボルトを締め込んだものですから、気付いた時には手遅れで、ネジ穴が破壊されてしまって、ボルトが緩みも締まりもしないという詰み状態になりまして…。

その日は奇跡的に借りれた車で帰宅し、翌日会社の整備士さんに泣きついた所、インパクトとバールのようなものであっさりボルトを外すことが出来、ネジ穴もハンドタップで切り直して頂けました…良かった良かった…。

左右逆にして詰んでしまったのがこのボルト部分です。純正サスにはナットはありませんが、写真でナットが締まっている側に、実はボルト穴抜け用の盛り上がりがあります。取り付け前によく確認しておけば容易に発見できたのに…。

 

交換後はこんな感じです(写真の撮り方が下手すぎる!)。車体が赤だからかそこまで目立ちません。

さて公道を走ってみますと、やはり引き締まった乗り心地に変わったのがよく体感できます。固くはなりましたが決してプアな印象ではありません。交換前の課題であった路面の起伏に対してのバウンドをビシッといなすだけでなく、交差点の右左折時のリアの追従性が驚くほど向上し、まるでリアタイヤを新品に変えた程に見違えたのが収穫です。しかし逆に言えば、約3万キロ走った純正サスがそれ程までにクタクタだったという事。この社外サスも、2万キロ位で交換した方が良いかもしれません。

 

走行距離:29,549km