豆もやしのメソッド

クルマとバイク、時々アイマスの独りよがりなブログ

YZF-R1(4XV) クーラント交換

数ヶ月前、ふとR1のリザーバータンクに目をやるとクーラントの色が抜けている(透明になっている)事に気が付きました。冷却性能の低下は感じていませんが流石に不安ですのでクーラントを交換することにします。前回は3年半前でして、いくらツーリングペースとはいえ排熱地獄のリッターSSにしてはいささか時間を伸ばしすぎてしまったかもしれません。

 

 

【用意したもの】

・ワコーズ LLC * 2L

・ドレンワッシャ (ホンダ純正 91318-KE8-000)

・500mlの空きペットボトル

・オイル処理箱

Amazonで購入した吸水性樹脂

 

まずアンダーカウルとフロント右あたりのカウルを剥ぎ取りましてラジエターキャップを開け、オイルエレメントの真横にあるクーラント用のドレンボルト(画像白丸)を10mmのメガネで緩めます。そうしますとまぁまぁの勢いでクーラントが排出されるので何かで受けましょう。エキパイは排出したクーラントでビショビショになります。

おおかた排出しきったらドレンワッシャを挟んでドレンボルトを締めます。この時ドレンワッシャはパーツリストを見てもサイズ表記が無くハテナマークだったのですがVT250スパーダ用に買っていた ホンダ純正 91318-KE8-000 がジャストサイズでした。

 

また、リザーバータンクも外して中のクーラントも排出します。リザーバータンクも3年半程前に新品に交換しましたが、どうしてかFULL~中間までに黒いシミが…。水道水を入れて振っても落ちなかったです。まぁ余り気にしない事にします。

 

あとはクーラントを補充すれば完了です。サービスマニュアルによるとラジエーター側が2.55L、リザーバータンクが0.45L入るはずであり、今回はワコーズのLLCは推奨濃度が30%という事ですので、本体には0.765L、リザーバー側には0.135Lの原液を入れておき、あとはエア抜きしつつ満タンまで水道水を補充すれば完璧となる予定です。…が、何をどう間違ったのか、0.45Lだとリザーバーは余裕で溢れる量でした。なんで??

まぁとにかくエア抜きのためスロットルを開けつつこれ以上クーラント量が減らない位まで入れましたし、ドレンプラグ周辺からも漏れは確認できなかったので大丈夫でしょう。

 

で、クーラントの廃棄ですが、オイル処理箱に吸水性樹脂を添加して吸わせる方式を採りました。樹脂は水100mlに対して2~3gの吸水能力があるそうで、処理箱の中に気持ち多めにまぶしただけでも、十分クーラントを吸って固まってくれました。他にもオムツを使うやり方があるみたいですけど、余って邪魔になったりしませんし、他の何らかの液体の処理にも使えそうですし、この処理方法が一番スマートに思います。

 

今回のクーラント交換は完了しましたがよく分からない所からオイルが漏れている気がします。とにかく終了とします。

現在の走行距離:31,406mile ≒ 50,543km

 

真面目に台本を読むやよいちゃんを撮っていたら偶然矢吹可奈ちゃんが通り掛かりました。カワイイ。