豆もやしのメソッド

クルマとバイク、時々アイマスの独りよがりなブログ

VT250 SPADA クーラント・サーモスタット交換

R1君に続いて、VT250スパーダ君もクーラントを交換してあげます。スパーダの方は購入してから初で以前のクーラント交換がいつなのか分からない状態ですし、かつ、仙台へ往復した際も信号待ちの状態で水温がHIまで上がってしまっておりちょっとアレなんで、サーモスタットやラジエターキャップも同時交換いたします。

 

【用意するもの】

・ワコーズ LLC

・適当な500mlペットボトル

サーモスタット (ホンダ純正 19300-ML7-003)

・サーモケース用 Oリング (ホンダ純正 91311-KE8-000)

・ドレンワッシャ (ホンダ純正 90463-ML7-000)

デイトナ ラジエターキャップ 96378

・オイル処理箱

・吸水性樹脂

 

まずクーラント用のドレンプラグはここです。ラジエターキャップを開けてから排出するとすごく勢い良く出てしまうので、序盤はラジエターキャップ側は締めておいても良いかもしれません。

 

出し切りました。てっきり悪い状態のクーラントが出てくるかと思いましたが意外と普通…というかなんか緑が濃い気がします。リザーバー側も排出したい所なんですが、シート下のやたらメンドい場所にありますし、大勢に影響も無さそうなので華麗にスルーさせて頂きます。

 

サーモスタットは右側。4本のボルトとラジエター側の締め付けバンドを緩めれば楽に外せます。

 

外れました。

 

なんか超汚いんですがこれは。

サーモケースの合わせ面や内部にゴミのようなものが固着しています。工具でコジコジしても中々取れません。 …見なかった事にします。

 

新しいサーモスタットは付け替えて置くだけなんですけど…ほんとにぃ?固定とかしないんすかねぇ。

 

また、サーモスタットの裏側はOリングがありパッキンの役割を果たしているのですが硬すぎてもはや石になっています。これはかなり長い間手が入っていなかったような…そんな気がします。Oリングが古いとサーモケースの合わせ面から普通にクーラントが漏れますので必ず交換したい所です。自分は最初Oリングの存在に気づかず漏れさせました。上にも書きましたがホンダ純正品番は 91311-KE8-000 です。

 

今回はワコーズのLLCを使用しますので推奨濃度は30%、スパーダ君であればラジエターの総容量が1.4Lという事なので、クーラント原液は0.42L分入れればOKという計算です。要らない500mlペットボトルを使用して目分量で原液を入れてから水道水を目一杯まで入れました。

あとはエンジンを掛けスロットルを軽く回したりエア抜きをしつつ、サーモスタットやドレンプラグその他からクーラントが漏れ出てこない事を視認して終わりです。廃液についてはオイル処理箱+吸水性樹脂のコンビネーションでR1の廃液と同時処分いたしました。

現在の走行距離:48,393km

 

あほっぽい未来ちゃ、大好き。