久し振りのサバゲー
転職だの何だので2019年の年末以来すっかり遠ざかっていたサバゲーに再び参加した。まだ日中は日差しが暖かいとはいえ季節はもう10月下旬、朝晩や日陰はひんやりした寒さを覚える中で半ソデでよく頑張ったものだ…。というかひどく汗っかき体質につき上着を着て運動しようものならすぐ気味悪いほどビショビショに濡れてしまうので、サバゲーも余程寒い季節でないと上着は着れないし、何ならゴーグルだってメッシュの物しか装着できないのである。サングラスだと自分の熱い吐息で曇りに曇って、ひとっっっつも前が見えないのだ。
それに関しては何故かと言うと防弾の為のフェイスガードとスカルマスクをしている為で、このスカルマスクを外せばサングラスの曇りはかなり改善される訳だけど、ヨルムンガンドでチェキータさんが暗殺任務時に着けていたあの格好良さが忘れられず、自分もこうしてサバゲーでスカルマスクを欠かした事は無いのである。
あっ、今よく見てみるとチェキータさんの方のマスクはスカルの口が開いてるしマスクではなくバラクラバタイプという違いを発見してしまったのだけど、まぁ、そんな事は気にしてはいけない。重要なのは雰囲気なのです。
千葉県柏市の「大将軍」は中央に大きくCQBエリアが展開されており、通路が狭いため見通しが大変悪く同士討ちも発生しやすいが、一方で取り回しの良いショットガンやハンドガンが活躍する稀有なフィールドで、かなりオキニ(死語)な場所だ。
10月中に2回参戦して、主力で使用したのはマルイのエアコキM3と、同じくマルイのガスブロPx4、電ハンUSP。交戦距離の短いCQBエリア内では、エアコキやガスブロでも立ち回り次第で相手が電動ガンだとしても互角以上に戦う事が可能となる。そのように、このフィールドは、相手の進軍ルートや足音、発砲音、味方の位置を踏まえながら頭を使って戦闘するのが非常に面白い所なのである。あぁ、この感じ、COD4でオンライン対戦を始めたばかりの頃の、「一番射程距離の短い武器を使いこなせれば他の武器でも無双できる」っちゅう独自の「シャッガン理論」を振りかざしてブルータイガー迷彩のベネリM1014で夜な夜な出撃してた、あの頃の思考のままだなぁ…。
ただ、当日の使用エリアやフラッグ位置によっては開けた場所に出ざるを得なくなり、その際はひたすら最前線でのアタッカー役を率先するか(そうでもしないと敵に弾が届かないものですから…)、あるいはシャッガナーの矜持を捨ててでも電動の長モノにスイッチするという戦略の柔軟性が求められるので注意。時にはシャッガンを捨てることもシャッガナーには必要となるのだよワトソン君。さぁ、きみもこのエアコキM3を使いたまえ。